当団指揮者の角田鋼亮が去る第145回定期演奏会(2016年2月6日)の指揮を評価され、第11回名古屋ペンクラブ賞を受賞し、この5月9日に表彰されました。
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この度、大変名誉な事に第11回名古屋音楽ペンクラブ賞を受賞いたしました。その受賞理由の一部としまして、「セントラル愛知交響楽団における定期演奏会(第145回)を初めて指揮し、ベルリンに同時代に留学していたシベリウスと山田耕筰作品に視点をあて、両者の指標とするモーツァルトのアリアを配する意欲的な選曲と、精緻で構成性豊かな指揮による演奏は高く評価できる。」という御講評を頂戴いたしました。前回の定期のプログラミングとその演奏内容を評価して頂けた事を心から嬉しく思います。そしてまた、練習から協力的に進めて頂き、本番では緻密かつ情感豊かな演奏をして下さったセントラル愛知交響楽団や共演者の伊藤晴さん、ご来場下さったお客様、これまでの私の活動を支えて下さった皆様に深く感謝いたします。この受賞を胸に、これからもお客様の知的好奇心をかき立てつつ、心の深いところに響くような説得力のある演奏を目指したいと思います。これからもどうぞ宜しくお願いいたします。
角田鋼亮