2024年度定期演奏会(全7公演)が、令和6年度 文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(公演創造活動))の助成対象活動として採択されました。
この事業は、文化芸術団体が行う優れた公演創造活動を支援することを通じて、我が国の文化芸術を牽引するトップレベルの文化芸術団体を育成し、舞台芸術の水準向上を図るとともに、より多くの国民へ優れた舞台芸術の鑑賞機会を提供することを目的としています。
また、第206回定期演奏会「イギリスの色彩」が、公益財団法人アフィニス文化財団の《アフィニスエンブレム》に採択され、助成を受けることが決定いたしました。
《アフィニス エンブレム》について
「音楽文化の担い手としてのプロ・オーケストラが主催する、わが国ならびに各楽団が活動の重点を置いている地域にとって意義がある企画」として選ばれました。
-選考理由-
「アメジストの紫、ルビーの赤、サファイアの青、エメラルドの緑・・・・・・。各楽章が順にこれらの色を響かせるブリス『色彩交響曲』ほどに可憐な交響曲も、そうはないだろう。フランス印象主義の淡い色彩、ドイツ表現主義の濃厚な色とは異なる、はっきりとした輪郭を持ちながらも、どこか懐かしいイギリスの色合い。この秋、セントラル愛知交響楽団がこの『イギリスの色彩』に挑戦する。この春から音楽監督を務める角田鋼亮と共にならば、きっとうまくいく。今から待ち遠しくてしかたない。」
沼野雄司(アフィニス文化財団 オーケストラ助成委員)